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明恵上人が「生きた証」私たちが「繋ぐ未来」

内﨑山法蔵寺(明恵上人紀州八所遺跡)浄財勧募

~「歴史という名のバトン」を未来に~

 内崎山遺跡の保存と維持を通して「800年以上前」の代々継承されてきた情景をこれからの未来へ繋ぐ責任を果たし、「歴史という名のバトン」を未来に繋ぎたく存じます。
 そのために広く皆様からのご寄付にご協力を賜わり、内崎山遺跡の保存と維持に役立てさせていただきたいと願っています。
 現在、内﨑山の参道が老朽化している状況ではありますが、私たちは由緒ある2031年の明恵上人800回忌に向けて整備を進めています。そして、皆様の心の拠り所としての明恵上人ゆかりの場所を後世に伝えるために努力しています。皆様と協力してこの復興を実現させ、貴重な財産を次世代に贈れることを願っております。皆様のご賛同と温かなご支援を心よりお願い申し上げます。

 遺跡が持つ歴史とそれが醸しだす雰囲気は唯一無二であり、私たちの努力と皆様のご協力で1人でも多くの方に体感していただけることを願います。どうぞよろしくお願いいたします。 法蔵寺内の崎山遺跡は、通称「大師山」と呼ばれる山頂にございます。治承4年(1180)に、8歳で両親を相次いで失った明恵上人が、叔母である崎山尼とその夫である崎山良貞によって養父母として引き取られ、ここで過ごしました。この場所は崎山屋敷跡とされ、承元2年(1208)には、崎山尼が亡夫の菩提を弔うため、明恵上人に屋敷を寄進し、伽藍を建立しました。そして仏像と聖典をここに安置しました。明恵上人は後に草庵を建て、その裏には弟子たちと共に修行を積みました。この草庵を含む明恵上人が修行した7か所と生誕地を合わせて、「明恵上人紀州八所遺跡」として広く知られています。

 

 紀州八所遺跡として、昭和8年に復興された卒塔婆は、有田川町の指定文化財として認められています。現在、内崎山遺跡には八所遺跡の卒塔婆、金刀比羅宮、修業大師、稲荷神、本堂、鐘楼、庫裏、花舞台、そして九十六の祠があります。 内﨑山に来ていただくことが出来れば、明恵上人に関係した方々に触れ合える奇跡の瞬間がございます。勿論、地域活性化にも繋げることが可能です。

 

 しかしながら、最近では高齢化や老朽化などの理由で、遺跡の維持管理が難しくなってきました。修繕が必要な箇所も増えており、数年前から法蔵寺奉賛会の役員と地域の方々が協力して、倒木や古木の伐採、石垣の修復などの作業に取り組んでいます。しかし、当山は檀家がいない状況であり、経済的な面で困難な状況にあります。

皆様からいただく浄財は、木の伐採や祠、参道の修繕などに必要な材料費として大切に活用させていただきます。どうぞ温かなご支援をよろしくお願いいたします。

合掌

 住職 若宮秀朋

寄進方法:現金書留、直接持参、銀行振り込み

【振込先】

銀行名:PayPay銀行

支店名:ビジネス営業部(005)

口座番号:普通預金 7045548

口座名:シユウ)ホウゾウジ

(振り込みの方は、浄教寺まで連絡をいただけると幸いです。)

【復興場所】

内崎山法蔵寺(ホウゾウジ)

〒643-0844

和歌山県有田郡有田川町井口22-2

【連絡場所】             

清流山浄教寺(ジョウキョウジ)    

〒643-0854              

和歌山県有田郡有田川町長田542    

電話 0737-52-2469          

Fax  0737-52-2491          

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